クラフト袋の製紙原料化工程
1. 回収

荷受け・検品
全国の工場、小売店など各方面から集まったクラフト袋です。使用済みのクラフト袋については、粉類、飼料、肥料、プラスチックのペレットなど多種多様の残留物が入っています。

2. 解梱機投入・粉砕

解梱機
プレス梱包されて届くため、専用の解梱機等でほぐすところから作業が始まります。

人の手による選別
ばらばらになったクラフト袋は、人の手による選別で再生に向かない箇所(のり、シール、紐など)を取り除きます。

3. ダスター(内容物除去)

シュレッター
選別されたクラフト袋はシュレッターによってさらに細かく両手大の大きさに破砕します。そしてダスターで袋に残っているクラフト紙袋の内容物を取り除きます。


4. プレス

ベーラー

プレス後の製品
きれいになったクラフト紙はプレス梱包され、パルプ代替紙となり製紙メーカーへ出荷されます。
5. RPF

RPF原料

RPF製造機
ダスターで取り除いた残りは、 RPF製造機で固形燃料となります。


6. 製紙原料

7. RPF燃料



8. 工場
製紙メーカー
